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まず秋は調教セットの中で使えるものを手当たりしだい探す。 「いろいろあるなぁ・・・・俺好みの姿にしてやるか・・・」 そういうと秋は箱から目隠しを取り、凛の目のあたりにつけて凛の視界を奪う。 そしてそこらへんに落ちてあった首輪をつけた。 「うぁ・・・・やだ・・・・やだやだ!外せぇ!!!!」 「外せって言われて外す奴いるかよ・・・・ほら・・・咥えろ。」 「うぁぁんぐむぅ・・・・」 秋は自分のそれを押し込み。凛に咥えさせる。 だが凛はそれを口から離そうとする 「んーーーーんんんんッーーー」 「だまって咥えろ。」 そういうと膝で腹を蹴った。 すると凛は少し抵抗をやめると、しかたなく秋のそれを奉仕する。 「ん・・・・ん・・・はむ・・・・」 「いい子だな・・・少し下手だけどな。」 凛は一生懸命に秋のを奉仕したが、秋がきもちよさそうな顔をしないので、いったん奉仕をやめて秋に聞いた。 「・・・気持ちよくねえのか・・・?」 「ふっ。まぁまぁだな。」 「・・・・チッ。何か悔しいわ。」 そういうと凛は奉仕を再び始めたが、さっきより上手になっていた。 これはぁ・・・・・やばいなぁ・・・・ 秋がそう思いながら奉仕をさせていると、絶頂が近くなる。が、凛はそんなこともわからず、無我夢中で奉仕を続けた。 「あーやべぇ・・・」 「ん・・・?・・・・ん!!!!!!!!!!んんん・・・げほ・・・いきなり出すなよ・・・がッ、ぺっ」 凛が必死に秋が出した白い液体を吐き出そうとしているところへ。秋が質問をした。 「おまえ最初嫌がっていたけど・・・・何?本当はこういうこと好きなの?」 「ッ!・・・・好きじゃねえよ!!」 「その割には一生懸命やってくれたことだ・・・」 「・・・!!!!うるせえよ!!!!!!!!!」 その反応を見ていると、少し表情が穏やかになっていた秋の顔がさっきまでの不気味な顔に戻った。 『あー・・・・破壊欲・・・壊してぇ・・・』 そう体のどこかから湧き出す感情に秋はどんどん飲まれていく。 「何?そんなに女みたいなことが好きだってことか?それともただのMか?精液大好きなんですか〜??♪」 「う・・・好きなわけないだろ・・・・」 よし。プライド壊せるかな? そう思いながら秋は言葉で攻める。 「でも結局そうだろ?さっきだって見られていったし俺のやつ咥えててもお前のやつずっと立ってたしな。どうせ淫乱なMなんだろ?」 「ちがうッッ・・・違うッッッ!!」 「違わないね。ここまで言われてるのにここ元気そうじゃん?」 そういうと秋は股間部分を触った。 「やッ・・・やめ・・・」 「くふふ・・・そうだなぁ・・・じゃあ試してみるか・・・・」 そういうと秋は首輪の鎖部分を持ち。ずるずると壁の方へ引っ張る。 「痛ッ・・・ぐ・・・何する・・・・」 「あんま意味なかったな〜・・・取るか。」 そういうと秋はあまり役立たなかった目隠しを凛からはずした。
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1 平梓 ※あずにゃん誕生日SS 2012/11/11 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14921/1352634635/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ついつい読んじゃうね。 -- (名無しさん) 2016-12-10 18 20 56 近年平梓では至高。 -- (名無しさん) 2016-03-19 22 41 45 よくできてんなぁ -- (名無しさん) 2015-11-26 21 56 15 ほうほう。まさに至高 -- (名無しさん) 2015-06-30 09 11 03 これは良いよねぇ。 まさに癒しだ! -- (名無しさん) 2015-04-29 22 57 43 再訪。 笑顔になれるな。 -- (名無しさん) 2014-10-01 23 27 04 これは本当に素敵。 平梓の代名詞ともいえるSS! -- (名無しさん) 2014-06-28 05 37 39 脳内再生はいたってイージー……! すばら! -- (名無しさん) 2014-06-28 01 00 12 こういう一生懸命なの好き -- (名無しさん) 2014-05-20 16 20 24 大好きなSSです。作者さん、ありがとう! -- (名無しさん) 2014-05-20 16 03 22
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300 名前: NPCさん 04/11/01 20 25 15 ID ??? >PC2はアニメのセリフを言いながら笑ってるだけ 今、俺の頭の中で「認めたくないものだな、若さ故の過ちというものは」がリフレイン中。 俺もそんな目にあった。以下コピペ改変報告。 GM:俺。GM初めて。TRPG自体も初心者。 PC1:俺の先輩でプリースト PC2:俺の先輩。ファイター。 PC3:同学年。長い物には巻かれろ体質。ファイターセージ。 PC4:自称良識派。PC1に心酔。シーフ。 問題はPC1。 仕切りまくり。 クラスにプリーストと書いたけど、「ファラリス作ります」と言いながらプリースト作ってた。 「まぁ俺ベテランだからレベル3からスタートな」「俺が許可してるから問題ないだろ?」 など、あらゆる部分で俺常識・俺ルールを言い張り ついにはGM(俺)に向かって「何でオマエいちいち反対するわけ?」 と、俺のマスタースクリーンを弾き飛ばしてブチギレ。 ルールにダメと書いてあると言うと、「俺の判断を優先するべきだ」だそーで。 俺泣きじゃくり。PC2は「認めたくないものだな、若さ故の過ちというものは」と言いながら笑ってるだけ。 PC3は……覚えてない。PC4はちゃっかりPC1とパーティ組んでた(個別導引をやろうとしてたんで)。 あの時以来、SW自体に恐怖感を持ってたりしなくもない。 しかし、一番トラウマなのはPC1では無く、PC2のアニメ台詞だったりする。 276は頑張れ。超頑張れ。そのGMを助けてやってくれ……。 スレ39 MKP
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「なんでメスなんだよ!」って、産まれてすぐ怒鳴られました ごめんなさいごめんなさい 「しかもV遺伝してねえし」って、その後ぼやかれました ごめんなさいごめんなさい 産まれたてで、尻尾がフワフワして、まだそんなに上手くないけど スケッチします 一生懸命スケッチします できのいい弟は私よりもっと可愛がってやってください 私も頑張ります だから、 そんなに怒った顔をしないで 連れてかないで ごめんなさい ごめんなさい… 作 2代目スレ 889
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HN:PHOENIX 生年月日:1996(平成8)年7月29日。 血液型:B型 どうも。PHOENIX(フェニックス)です* このwikiの管理者です(ポケモン攻略!の管理人では決してありません)。 このサイトでは荒らしですが、一生懸命このwikiを良いものとしていこうと思います。
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出会い あらら、やっぱり降ってきちゃったねぇ。今日は一日、もつかと思ったんだけど…とりあえず、どこかでしばらく待ってみる?…うん、そのうちやむかもしれないしね。 マイページ 通常 今日は一日、持つかと思ったんだけど… 天気予報だって外れる時があるわよね… これも、楽しい夏を迎える為の試練よね? 日直 登校 朝 くせ毛だから、この時期は早起きして支度してるのよ〜 朝はお店の残りものなの。雨だとお客さんも少なくって… 今朝は晴れてるわ〜 もしかして梅雨が明けたのかしら? 昼 あらら、やっぱり降ってきちゃったねぇ。雨宿りする…? そのうち止んでくれれば… うん、きっと止むはずよね♪ あ、カタツムリ… ふふ、この子は嬉しいんだろうね〜♪ 夜 もう家に着いたかしら? 濡れたんだから温かくしてね〜 今夜はそうね、温かいスープを… 作れるかしら? 明日こそ晴れたら… え、晴れたら2人で傘をさせない? アルバイト お仕事を一生懸命頑張れば、きっと帰りは雨も上がってるはずよね♪ 好感度レベルアップ 降ってきちゃったわね… 私の作ったテルテル坊主の形が、いびつだったからかしら? デート 約束 ええ、大丈夫よ。どうしたのかしら? もしかして風邪ひいちゃった?うん、それで平気だと思う。その日は、空いてるわ。楽しみにしてるわね~ 晴れたらいいな~♪ 当日 お待たせ~ て、ずぶ濡れじゃない? 傘はどうしたの? え、忘れて来たの?それなら私の傘に入って…あれ、今ちょっと笑った? もしかして確信犯かしら…? ボス戦 開始 勝利 敗北 バトル 開始 低気圧を吹き飛ばしてね~ 声援 雨にも風にも負けないでね~ 勝利 うふふ、雨にもバトルにも負けないなんて、たくましいわね~ 敗北 負けちゃったわね…それよりも随分濡れちゃったけど大丈夫…? タッチボーナス あらら~ 雨降ってるねえ どうしようか~
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† ユリス † 秋の20日生まれ しっかり自分の意志を持っている、ディルカの兄。 家庭教師の仕事もしている。 都会に教え子がいるので、出かけることもある。 ライバル:フレイヤ 好きな動物:ネコ、ニワトリ、ヒヨコ 好きな色:青 一番好き 【ハーブ香水】 大好き 【 ミント、カモール ラベンダー、カブのサラダ 】 好き 【 トンボ類、マジックレッド草 マジックブルー草 】 普通 【 クルミ、くり、チョコレート うに、しめじ、卵 】 嫌い 【 チョコクッキー、プリン、ケーキ 】 大嫌い 【 雪玉、雑草、石、枝 】 一番嫌い 【チーズホールケーキ】 † ディルカ † 元気いっぱいのユリスの弟。 他人の心配をしたり、頼まれ事をすると一生懸命力になろうとしてくれる。 カフェのバイトをしている。 ライバル:エンジュ 好きな動物:イヌ、ネコ、ニワトリ、ヒヨコ 好きな色:赤 一番好き 【クリームコロッケ】 大好き 【 カブトムシ、牛乳なべ、 卵丼、湯豆腐 】 好き 【 クワガタ、マジックレッド草 茶葉、ピザ、ブロンズコイン 】 普通 【 カブトムシ以外の虫類 ミルク、卵、ハーブ類 】 嫌い 【 魚、毛糸玉、目玉焼き 】 大嫌い 【 ゆで卵、かまぼこ、牛乳粥 】 一番嫌い 【のりのつくだ煮】
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[おうちセーター18]加賀美茉莉 No. 11760 レベル上限 60 攻援力 守援力 卒業祝い 20000ガル レアリティ SR 好感度上限 250 初期値 声援 お礼に、一生懸命応援するからね。頑張れ~(SWEETの主センバツ全員 副センバツ1人の攻援特大UP) タイプ SWEET コスト 23
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1 続編:憂「梓ちゃんとの秘密のライブ」 投稿SS 梓と憂 その他短編 2015/05/31 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 憂梓の可能性を感じさせるss。 少し手堅すぎかね。 -- (名無しさん) 2016-08-09 18 53 21 憂梓、増えてほしいです。 -- (名無しさん) 2015-12-11 21 24 31 憂梓は地味だけど好きなカプです。 もっと増えてほしい。 -- (名無しさん) 2015-06-13 21 16 00 短めで内容もそれなりに好きかな。 -- (エルプサイコングルゥ) 2015-06-08 21 55 12 唯は三振かホームラン、憂は地味なアベレージヒッターというとこかな。 茶目っ気を出した憂は可愛い。 このカプは好きだし、ssも良くまとまってる。 -- (名無しさん) 2015-06-05 22 56 40 唯は唯、憂は憂。 それぞれの良さがあるんで、活かしてってほしい。 真面目で一生懸命なところが梓っぽいし、この憂も実に可愛らしい。 相性よさげな二人の今後に期待。 -- (名無しさん) 2015-06-01 22 02 00 短いのに梓らしさがよく出てる。いいね -- (名無しさん) 2015-06-01 09 04 37
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昔、それも小学生の頃にたまたま聴いたラジオ----確か声優さんの。 そのラジオで"おっぱいがいっぱい"と言うなんともまぁ 親が聞いたら血の涙を流しそうな歌が流れていた。 その頃はその"おっぱいがいっぱい"と歌う女性の声に つかさと二人して "二つしかないよねぇ?" なんて首をかしげていただけだったが、 そんな私たちにも月日が流れ、知識と羞恥が比例して積み重なるうちに、 花も恥じらう高校3年生になって、 "なんて恥ずかしい歌なんだ!" と、私はほぼ10年越しの驚愕を手に入れていた。 だけどたぶん10歳くらいだったであろう当時の、それこそなんでもない こんなエピソードを、どうして18歳にもなった今、思い出したのか。 ----要らん知識と羞恥まで持ってしまったから今、だからである。 百合。 きれいな白い花だった。 だけどある日、耳年増でヲタクで猫口でロリで、やっぱりロリな 友達----うん。友達に教えられてからはもう白い花ではなくなってしまった。 "女性同士の性愛" そんな意味を持つと知った高校2年生の夏。 私とつかさはそろって咳込んで、顔を赤らめていた。 まさにストロベリー・パニック。 恥ずかしいだけじゃなく、私とつかさの頭の中には 正しく一面百合畑で、ストロベリー・パニックな思い出が山ほどあったのだ。 親に知られたら、おそらく泣かれるであろう程の。 「お母さん、あたしね、新曲を出すの」 「へぇ、良かったじゃない。なんて歌なの?」 「----おっぱいがいっぱい」 よりも、親を泣かせる----血の涙を流させる自信が私たちには、あった。 だからそれ以来、"百合"と聞くとなんだか後ろめたいから、 とっさに白くて綺麗な菊の花を思い浮かべることにしている。 ----ん? 菊って…… ……。 ……"雛"菊を思い浮かべることにしている。 「おい、喧嘩売ってんのか」 そんな直球でいけない私----柊かがみのツッコミ、 いやもう指摘だな----から今日のお話は始まる。 さて、そんな私に喧嘩を売った、とされ、 今もちゃぶ台はさんで向かい側に小さな身体でちょこんと座り、 いつもの猫口でニマニマしている泉こなたはヲタクである。 それこそ、さっきの"おっぱいがいっぱい"が 〇ヴァでア〇カをやってた人が歌っていた事を教えてくれたのも彼女だし、 その上、嬉しそうに小学6年の冬、大阪の山のてっぺんにある遊園地まで その人が出てるカウントダウンイベントを見に行った、とまで 付け足すほどのヲタク、と言うか勇者なのである。 普通行かないよ? コミケ終わりで大阪、しかも電車とケーブルカーを 乗り継がなきゃいけないような遊園地なんて。 そんなわけで勇者、ヲタク、ロリと、アキバ系総合商社の名を 欲しいままにしている彼女----こなたにどうして私がキレているのか。 「だって、最近流行ってるんだよ、百合」 「だからって、お尻に百合がプリントされたパンツを渡す奴がどこにいるのよ」 「……菊の方が良かった?」 「よくないわよ、って言うか何その踏み絵。 これで恥ずかしくなったらあなたは変態! ってか?」 「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」 「恥ずかしいわ。パンツじゃなくても恥ずかしいわ。 って言うかあんまり時間軸が混乱するネタを入れるな。 それが流行る頃にはもう私達大学生になってんだから。2007年秋、ね、今は」 「変なメタネタは嫌われるよ、かがみん」 「……! あんたのせいでしょうがぁぁぁー!」 ……さて。珍しくつかさが早起きして、いや正しくは違うのだけど---- 結局あれから昼過ぎまでいちゃいちゃ、しちゃったしね……。 ともかく。 日曜日の午後3時30分。 11月の温い太陽が差し込む私の部屋にこなたは遊びに来ていた。 ちなみに部屋に来てから"ネトゲがー"を4回、 "日本シリーズ延長によるアニメの時間変更への恨み節"を、たっぷり1時間、 "西武日本一おめでとう"をおざなりに一回。 おい、だからって声優の中村悠〇を"おかわり君"って呼ぶのは辞めろ。 ちょっと巧いし。 それになんかいろいろ……ハマりすぎてるから。 と、見事に予想通りな行動をとってくれたこなたさん。 そんなこなたさんは、 「ちょっと渡したいものがあるんだ~。むふふ」 などと、わざわざ家を出る前に電話まで、 (しかも情事の余韻真っ只中だった私たちを叱るような見事なタイミング) で、かけてきて言うもんだから。 私は----これは何かあるんじゃないか。 なんてやっぱりちょっと期待していたのだ。 誕生日でも無いのに、何をくれるんだろう----と。 ……今思えば、ちょっとでも期待していた私がバカだった。 よりにもよって、渡されたものは百合がプリントされたパンツ…… しかも2枚、つかさの分まで。 ……もうなんかいろいろ通り越したわ。こんなもんを渡す為に わざわざ家まで来たこなたにありがとうと言いたくなるくらいに。 「もうね……負けたわ、こなた。あんたのその発想には負けた」 「むふふ。1日かかったんだよー? それが一番伝わりやすいかな、って」 「確かにね、あんたのそのバイタリティは良く伝わったわ」 「そうかなー? いやぁ、なんかオラ照れるぞ」 「そのモノマネは止めぃ! マジでシャレにならんから!」 「おのーれ」 つかさどうした。 ……モノマネか!? モノマネで勝負したかったのか!? 「……ところで、ひららぎさん?」 「……私は春休みに吸血鬼に襲われた覚えは無いけど?」 「……じゃあ、藤林さん?」 「何その人生。双子で髪の色が一緒でちょっと キャラかぶってるくらいしか共通点無いじゃない」 「それだけあれば充分だよかがみん……」 「あーもう! さっきから要領得ないわね! どうしたのよ、一体」 「私も百合だよ、かがみん」 「はい?」 疑問符。 納得。 相反する二つが私の中を巡った。 ----あぁ、だからあんた今日スカートだったのね。 巡らせた頭に新しい情報。 刺激。に、近いもの。 急に立ち上がって背を向けたこなたが、私に、 そしてとっくに話についていけなくなって、 スタンバイモードに移行していたつかさに向かって、 背を向けたまま、短めのスカートをひらり、仰いで見せた。 「かがみとつかさ、二人と……私も同じになりたい」 そう言ってスカートの隙間に見えた百合の花----あぁ、きれいな白い花。 「二人が大好きだよ、かがみ、つかさ。」 そんな事を言う為に。 目の前の少女は私たちに晒して見せた。軽やかな指でつむじ風を起こして。 "私たちと、同じになりたい"と、言った。 あなたは此方、泉こなた。 爽やかで、可憐で、いつもそばにいる、そばにいてくれる小さな花びら。 "私たちだけの、花になりたい"と、言った。 あぁ、これは読めなかった。 私の力は、こなたが私を"女としてみている"気持ちしか 映していなかった。 まさか、つかさまでまとめて手に入れたいと思っていたなんて…… そうなると私の力が完全には及ばないのも説明つくわね。 私の力は、"私にだけ向けられた"想いしか映せない。 こなたは、"私たち二人"を一つの愛で、愛していた---- "一つ一つの愛"ではなく、"一つの愛"で。 一見、屁理屈のような事をして、壁をひょいといとも容易く 乗り越えてきた少女、それがこなた。 常に斜め上。 私が。 "鏡"を持ってしまった私が、好きだ、と言える数少ない友人のひとり。 そんな彼女が私たちを好…… 「だからね、かがみとつかさもこれを履けば私と百合姉妹だよ!」 「……はい?」 人の心の声を邪魔してまで何言ってやがるんですか、この人は。 「だーかーら、二人もこの百合パンツを履けば、私と百合姉妹だよ!って事」 「いや、大好きだよって、同じになりたいーって……」 「そりゃ二人は友達だから大好きだよ? だからこうして百合パンツを……」 「いやっ! その、そうじゃなくて……さっきのは告白……だったんじゃ……」 「こ、告白!? そんなまさか。かがみとつかさの事情知ってる 私がなんで二人に告白するの? ……あっ、もしやかがみん……」 その時、直感が告げる。 この展開はまずい。と。 「私が百合パンツ見せて大好きだよって言ったから、勘違いしてたんじゃ……」 読まれてる、読まれてる。 なんだその読心術。って言うか止めろその猫口! 「むふふ……そうかそうかぁ~。ごめんねかがみ~ん。 だけどそんな展開、いくらなんでもラノベ読みすぎだよぉ? 深読みしちゃったんだねぇ。思春期なんだねぇ。 いやぁ、かわいそかわいそ、なのですよ~。にぱー☆」 馬鹿にされている。 頭を撫でられてる。 短い手を一生懸命伸ばしている。 優しいタッチだなぁ、おい。 「あんたねぇ……!」 「ん~? 何かなぁ? ついつい深読みしちゃう思春期真っ只中のかがみん?」 「……こんの……」 「18歳にもなって思春期真っ只中のかがみん萌え」 「……こんの……こんの……バカあぁぁぁー!」 ----今日分かったこと。 私が10年以上振り回されてきたこの力は、実は、そんなに すごい力ではないんじゃないか、という事。 そして、泉こなたはヲタクであると同時に"バカ!"であるという事。 そして最後に、知識と羞恥は、本当に比例するのだという事---- 夜が近づいて、こなたが帰ると部屋には私とつかさ、 そして菊と百合がそれぞれ2枚ずつ、 プリントされた4枚のパンツだけが取り残された。 「楽しかったね、お姉ちゃん」 「ん……まぁ、そうね」 楽しかった。とは死んでも言ってやらないけれど。 「こなちゃんは本当にすごい子だね」 「ちょっと、うるさいけどねー」 そうだね。なんて絶対に言わないけれど。 「まぁでも、あんた達が居れば絶対に退屈はしないわね」 これが精一杯。 「ふふっ、お姉ちゃんらしいね」 「……どー言う意味よ」 「んーそのままだよ? 深読みしないで良いよ、お姉ちゃん?」 「あっ、あんたまで……!」 18歳。 知識と羞恥を積み重ねて、ちょっと背伸びして、 ようやく今を、よちよち歩き出来るくらい。 素直になれないから、ずっと追いかけてあげる。 あなたが私を愛してくれる限り。 「待ちなさい! つかさぁ!」 大人。 それはきっと、この菊と百合のパンツを----何もかも知った上で 「可愛い」 と、言えるような人なのかもしれないわね。つかさ……。 「ねぇ、お母さん。見て見てー。今日こなちゃんがくれたんだよー」 「あら白いパンツ……でもなんでま……きゃっ! そんな……菊なんて…… お尻に菊なんて……二人はまだ見ちゃいけません!」 ----今日、分かったこと。 「ねぇ、お姉ちゃん」 「ん? どうしたの?」 「大人になるのって、難しいんだね……」 「……永遠の17歳、だもんね……」 うちのお母さんは、花も恥じらう変態だったって事。 おいおい……。 コメントフォーム 名前 コメント あれはみやむーが歌ってたのか……… -- 名無しさん (2009-08-27 13 54 47) おいおいw -- 名無しさん (2008-12-25 01 29 54)